DTI 解約金 免除 解約方法

【記事更新：2020年1月】
他社へ乗り換える等の理由でDTIを解約しなければならなくなった場合、気になるのが解約金ですよね！

 

そう言えばDTIを契約する時に◯年以内に解約すると◯円の違約金がかかるって聞いた記憶があるけど、ハッキリ覚えてないなぁ～。という方も多いのではないでしょうか。

 

一口にDTIと言っても、ご利用の回線が【フレッツ光】【auひかり】【ドコモ光】【光コラボレーション】など、どの回線を利用しているかによって、解約方法は異なりますし、契約プランによっても解約金が変わってきます。

 

このページでは、NTTのフレッツ光回線を利用したDTIの解約に絞ってご案内したいと思います。

DTIの解約前に契約内容を確認しよう

当ページでは上述した通り、「フレッツ光回線を利用したDTI」の解約について解説しています。いわゆるNTT東日本・NTT西日本が提供するフレッツ光「フレッツ光ネクスト、フレッツ光ライト、（旧：Bフレッツ、フレッツ・光プレミアム）」などと言われるサービスです。【回線はNTT】【プロバイダはDTI】で別々に契約をしているため、インターネット料金はNTTとDTIの2社へそれぞれ支払うことになります。

 

まずは、現在ご利用中のサービスが「フレッツ光」でお間違いないか、契約時の書類や請求書等でご確認ください。

DTI(フレッツ光)の解約金っていくら？

DTIの光ファイバー用プランは4つあり、契約プラン(申込窓口)によって、最低利用期間や解約手数料は異なります。詳細は以下表をご覧ください。

 

プラン	月額(戸建)	月額(集合)	最低利用期間	解約手数料
DTI 光 withフレッツ	951円～	680円～	なし	なし
DTI 光 withフレッツ (NTT116経由、Web含む)	951円～	680円～	2年	10,000円(税抜)
DTI 光 withフレッツ ライト	600円	600円	2年	3,000円(税抜)
DTI 光 シンプル	951円	680円	1年	詳細はこちら

 

※「DTI 光 withフレッツ」については、NTT経由の申込に限り、2年間の縛りがあります。

「DTI 光 シンプル」プランは、残余期間に応じた解約金が発生する

「DTI 光 シンプル」プランは最低利用期間が1年間ですが、1年以内に解約した場合は、残余期間に応じた解約金が発生します。

 

例えば、6ヶ月目で解約してしまうと、残余期間は6ヵ月残っているので、6ヵ月分の月額基本料金が解約手数料として請求されます。したがって、戸建ての場合5,706円(951円✕6ヵ月分)、集合住宅の場合4,080円(680円✕6ヵ月分)の解約金が発生します。

 

また、解約月には当然、通常の月額料金も別途請求されます。

 

 

もしご自身の契約しているプランや利用期間が2年以上経過しているか分からないという方は、DTIカスタマーサービスに電話して確認しましょう。

 

 

DTIだけでなく、契約更新月以外にフレッツ光回線も解約した場合は、別途NTTからも解約金が請求されます。NTTの解約金については「フレッツ光の解約金っていくら？」をご確認ください。

DTI(フレッツ光)の解約方法とお手続きに必要なもの

DTIで利用中のすべてのサービスを終了させる手続は、退会となります。
DTIの退会は書面またはオンライン(My DTI)、またはメールフォームよりお手続きが可能ですが、DTIでは事前の電話連絡を推奨しているようです。
※おそらく、あっさり退会されては困るからだと思います。

 

〈DTIの退会と解約について〉

 

オンライン手続きにはDTIのお客様ID/パスワードもしくは、連絡先メールアカウント/連絡先メールパスワードが必要になるので、事前に「DTI ご入会のご案内」を準備した上で退会するようにしましょう！ちなみに「DTI ご入会のご案内」は以下のようなものです。
※画像をクリックすると拡大版が見れます！

 

 

その他、ご不明な点はDTIカスタマーサービスに電話して確認しましょう。

 

DTI解約月の月額利用料は日割り計算される？

DTIの退会は毎月25日(土日祝日の場合は翌営業日)受付分までで締め切っており、当月末での退会となるため、退会月の請求は日割りではなく、1ヵ月分が請求されます。

 

26日以降の受付分は翌月末をもって退会となるため、余裕をもってお手続きをしましょう。

• 例：8月20日受付分は、8月31日付の退会となります。
• 例：8月28日受付分は、9月30日付の退会となります。

なお、退会月のDTI(プロバイダ料)は月額料金がまるまる請求されますが、NTTのフレッツ光回線使用料は日割り計算されます。

DTI解約後のモデムの返却方法と送料について

DTIからレンタルしている機器はないため、DTIへ返却するものはありません。もしフレッツ光を解約する場合、モデム等の機器はNTT東日本・NTT西日本が提供しているため、解約後はNTTへ機器を返却することになります。「フレッツ光解約後のモデムの返却方法と送料について」でも説明しておりますが、NTTから『回収キット』が送られてくるので、それを利用して機器を返却します。また、『回収キット』の中に着払い伝票が入っているため、返却にあたっての送料はかかりません。

DTIを退会すると撤去工事や撤去費用は発生するの？

フレッツ光回線の設備はNTTが提供しているため、プロバイダ契約だけをしているDTIから撤去工事や撤去費用が発生することはありません。

 

NTT側の撤去工事や撤去費用の有無については、「フレッツ光を解約すると撤去工事や撤去費用は発生するの？」をご覧ください。

DTIの解約違約金の明細は発行してもらえるの？

DTIでは通常「請求明細書」は発送してくれません。

 

回線乗り換え等で他社への解約金の証明が必要だったり、あるいは確定申告等で書面による明細が必要な方は、「My DTI」の<請求明細・支払い方法>より請求明細を印刷して利用するようにしましょう。

 

＜My DTIのログインはこちら＞

 

また、退会後2カ月間は「My DTI」より請求明細の確認が可能です。

DTIを退会したらメールアドレスは使えなくなるのか？

DTIのメールアドレスをお仕事で使っていたり、色んなサイトで登録していて今さらアドレスを変えるのは面倒という方は「Ubicプラン」がオススメ！

 

普通にDTIを退会してしまうと、それまで利用していたDTIのメールアドレスも利用できなくなりますが、退会ではなく「Ubicプラン」へ変更することで、他社の回線やプロバイダでインターネットを接続してもDTIのメールアドレスを継続して利用することが可能です。「Ubicプラン」は月額基本料金200円(税抜)で利用できます。

 

メールアドレスを残したい方は、DTIカスタマーサービスに電話してその旨を伝えましょう！

 

DTIの解約金が免除される4つの方法

上述した通り、契約プランや退会するタイミングによってはDTIの解約金が発生します。つまり何も知らずに、そのまま解約してしまうとNTTとDTIの両方から解約金を請求されて、数万円も支払わなければならない。ということも起こり得るわけです。

 

じゃあ解約金は必ず支払うことになるのか？というと、実はDTIの解約金が免除される方法が4つあるんです。

 

１）最低利用期間を超えて退会する
２）解約・退会ではなく移転手続きをする（お引っ越しをする方のみ）
３）解約金負担等のキャンペーンを行っている他社回線に乗り換える
４）光コラボレーションへ転用する

 

ではこれら4つの方法について、それぞれ詳細を見ていきましょう。

１）最低利用期間を超えて退会する

最低利用期間を超えて退会すればDTIの解約金がかからないのは当たり前のことですが、こちらはご自身の好きなタイミングで退会できないという難点があります。

 

DTIを契約した時期がいつなのか、ハッキリと覚えていないという方も多いと思いますので、そんな時はまず、DTIを契約した際の書類一式を探してみてください。契約時の書類に契約日や発行日等の記載があれば、そこから現在まで何年何ヶ月経過しているかが分かります。

 

どのプランを契約していても、DTIの利用期間が2年を超えていればDTIの解約金は発生しません。

 

DTIの会員サイトからでも契約情報の確認ができるようですが、利用開始時期がそれでも分からないという方はDTIカスタマーサービスに電話して確認してみてください。

２）解約・退会ではなく移転手続きをする（お引っ越しをする方のみ）

こちらは実際にお引っ越しをする方のみとなりますが、お引越し先でもDTIを継続して利用する場合は、解約・退会ではなく移転になるため、DTIの解約金は発生しません。
DTI(フレッツ光)の移転手続は以下手順で行いましょう。

• NTTに電話して移転手続をする

※詳しくは「フレッツ光の移転手続」をご確認ください。

• DTIに電話して移転手続をする

※詳しくは「DTI引越しナビ」をご確認ください。

• 移転工事を実施

その他ご不明な点は、NTTやDTIに電話して確認しましょう。

 

 

３）解約金負担等のキャンペーンを行っている他社回線に乗り換える

こちらは、DTIの解約金が発生したとしても、乗り換え先(他社)に解約金を負担してもらうことで、実質負担額を0円にするという方法です。これなら、DTIの退会をわざわざ最低利用期間以降に合わせる必要がなく、ご自身の好きなタイミングで退会できるため、最もおすすめの方法です。

 

現に、ほとんどの他社回線では、乗り換えてくれる新規申込者に対して、解約金負担や高額キャッシュバック等のキャンペーンを行っています。そして、このサイトをご覧いただいているDTI(フレッツ光)のユーザーさんも、これらのキャンペーンを活用して乗り換えを行っている方が多くいらっしゃいます。

 

フレッツ光からの乗り換えでよく選ばれている他社回線はこちら

４）光コラボレーションへ転用する

DTI(フレッツ光)をご利用中の方は、フレッツ光から光コラボレーションへ転用することで、DTIの解約金を無料にすることが可能です。

光コラボレーションとは

光コラボレーションとは、NTT東日本、NTT西日本より光回線の提供を受けた事業者が「フレッツ光」の回線速度や信頼性をそのまま引き継ぎ、独自のサービスを追加提供することで、より便利なサービスを提供していくモデルのことです。

転用とは

「フレッツ光」を利用している方が「ひかり電話番号」や「お客さまID(契約ID)」はそのままで、光コラボレーション事業者が提供するサービスに切り替えることを転用といいます。

 

通常の回線切り替えと違って転用には以下のようなメリットがあります。

• 「フレッツ光」の解約金が発生しない。
• 「フレッツ光」の回線をそのまま利用するため、工事や機器の交換が不要。
• 工事が不要なので工事費がかからない。
• 通常の回線切り替えが1ヵ月前後かかるのに対して、転用は10日前後で完了する。

その他にも、転用をすることで「月額料金が安くなる」や「プロバイダ料と回線料の支払先が光コラボ事業者に一本化される。」などのメリットがあります。

転用でDTIの解約金が無料になるのは自社転用だけ

実は転用には自社転用と他社転用の2種類があり、フレッツ光から光コラボレーションへ転用してプロバイダの解約金がかからないのは自社転用だけなのです。

 

自社転用とは簡単に説明すると、フレッツ光でご利用中のプロバイダを転用後も利用することを言います。つまり、DTIの場合だと、「DTI 光 withフレッツ等」から「DTI 光」へ切り替えることを自社転用と言います。

 

一方、他社転用とは「DTI 光 withフレッツ等」から「OCN 光」などDTI以外の光コラボ事業者へ切り替えることを他社転用と言います。

自社転用と他社転用はどちらがお得？

自社転用と他社転用にはそれぞれメリットとデメリットがあります。

 

自社転用の場合、仮に最低利用期間内(24ヵ月以内)に「DTI 光 withフレッツ等」から「DTI 光」へ転用したとしても、転用後もDTIを利用するため、上述した通りDTIの解約金は発生しません。ただ、DTIのみならず、光コラボ事業者は、新規ユーザーの獲得に注力しているため、もともとDTIを利用している方が、そのまま自社転用してきても特にキャッシュバックなどの特典は付きません。

 

一方他社転用の場合、最低利用期間内(24ヵ月以内)に「DTI 光 withフレッツ等」から「OCN 光」などDTI以外の光コラボ事業者へ転用すると、DTIは解約・退会となるため、「DTI(フレッツ光)の解約金っていくら？」でも説明した通り、所定の解約金が発生します。ただ、他社転用の場合は、どの光コラボ事業者もキャッシュバックキャンペーン等を行っているため、転用先によっては13,000円などDTIの解約金以上のキャッシュバックを貰うことができます。

 

	自社転用	他社転用
メリット	解約金がかからない メールアドレスが変わらない	転用時の特典がある
デメリット	転用時の特典がない	解約金がかかる メールアドレスが変わる

 

転用をする方は上記内容を踏まえて自社転用にするか他社転用にするかをご判断いただければと思います。

 

また、DTIではなくNTT側のお話になりますが、「フレッツ光」の初期工事費分割払いがまだ残っている場合、(工事費残債が免除されたり、負担してくれる事業者も一部あるようですが、)基本的には転用した光コラボ事業者へ継続して支払うことになるため、その辺は注意しておかなければなりません。

転用の申し込み手順

「転用の申し込み」～「フレッツ光解約」までの簡単な流れは次のようになります。
※他社転用の方は転用完了後にDTIの解約・退会も行いましょう。

 

 

ドコモユーザーはドコモ光(GMOとくとくBB)への他社転用がおすすめ！

NTTドコモの携帯電話・スマートフォンを契約している方は、ドコモ光(GMOとくとくBB)への他社転用がおすすめです。ドコモ光もフレッツ光回線の設備を使って提供されるサービスなので、回線はそのまま利用できます。

 

現在GMOとくとくBBのドコモ光ではお得なキャンペーンを実施しており、転用をした方には以下2つの特典が付きます。

 

・「現金最大20,000円」キャッシュバック！
・「dポイント5,000pt」プレゼント！
※それぞれの特典には適用条件があります。

 

さらに、GMOとくとくBBのドコモ光は、次世代技術のv6プラスという接続方式を採用しているため、ドコモ光に転用するだけで回線速度が速くなる可能性もあります。そしてなんとv6プラス対応のWi-Fiルーターも無料レンタルができるので、無線ルーターを考えている方には、絶好の転用タイミングだと思います。

 

また、ドコモ光はドコモのスマホが安くなる唯一の光なので、ドコモユーザーは間違いなくGMOとくとくBBのドコモ光に転用した方がいいでしょう。

 

 

ドコモユーザー以外の方は以下リンクよりオススメの転用先をご覧ください。

 

転用に関する詳細や転用でオススメの事業者(代理店)一覧についてはこちら

フレッツ光ユーザーが乗り換えでよく選ぶ人気の他社回線とは？

フレッツ光からの乗り換え先としてよく選ばれている回線には以下のような特徴があります。

• フレッツ光よりも月額料金が安い。
• 携帯やスマホとのセット割引がある。
• 新規契約のキャッシュバックが充実している。
• フレッツ光やプロバイダの解約金を負担してくれる。
• 乗り換え時の初期費用がかからない。

それでは、その人気の乗り換え先をまとめてご紹介したいと思います。