ドコモ光を引越し先で継続するよりも他社に乗り換えた方が無難!
【記事更新:2020年1月】
ドコモ光を引っ越し先でも継続して利用しようと考えている方は、継続する場合のリスクも知っておく必要があります。
記事のタイトルにもあるように、私は引っ越し先でドコモ光を継続利用するよりも他社回線に乗り換えたほうが無難だと考えています。
その理由として、引っ越し先でもドコモ光を継続しようとした場合、以下のようなリスクがあるからです。
・移転にかかる費用(手数料・工事費など)が結構高い
・移転先でドコモ光が提供エリア外の可能性がある
・移転先で今のプロバイダは使えない可能性がある
・移転先でドコモ光の料金が高くなる可能性がある
・移転先でネットが使えない期間が発生する可能性がある
もし、あなたがスマホやクレジットカードや映像サービスなど、あらゆるものをドコモ一本にまとめていて、ドコモにこだわりがあるなら、引っ越し先でもドコモ光を継続した方がいいでしょう。
しかし、もしそうでないなら、引っ越し先では他社回線に変更することをオススメします。
しかも今なら抽選で3名の方に「引越し代金がかえってくる!最大10万円キャッシュバック」が当たるキャンペーンを実施しています。
引っ越し先でドコモ光を継続しようとした場合の5つのリスク
繰り返しとなりますが、引っ越し先でドコモ光を継続しようとした場合、以下5つのリスクが存在します。
② 移転先でドコモ光が提供エリア外の可能性がある
③ 移転先で今のプロバイダは使えない可能性がある
④ 移転先でドコモ光の料金が高くなる可能性がある
④ 移転先でネットが使えない期間が発生する可能性がある
では、それぞれのリスクについて詳しく見ていきましょう!
① 移転にかかる費用(手数料・工事費など)が結構高い
ドコモ光を引っ越し先でも継続利用する場合には、手数料や工事費といった移転費用がかかりますが、移転先のエリアや居住タイプ等によって移転費用は異なります。
東日本エリア内、西日本エリア内でドコモ光を移転する場合
手数料:2,000円(移転の事務手数料)
工事費:9,000円(移転先が戸建タイプの場合)
工事費:7,500円(移転先がマンションタイプの場合)
※約1万円ほどの移転費用がかかります。
東日本エリアと西日本エリアを跨る移転をする場合
手数料:2,000円(移転の事務手数料)
手数料:2,000円(新規契約事務手数料「ドコモ光電話/ドコモ光テレビオプション」)
工事費:18,000円(移転先が戸建タイプの場合)
工事費:15,000円(移転先がマンションタイプの場合)
※約2万円ほどの移転費用がかかります。
移転に関する詳細はドコモの公式サイト「ドコモ光 移転」をご覧ください。また、工事料については引っ越し先でのドコモ光の契約タイプや配線工事の有無等によっても変わってきますので、詳しくは「ドコモ光 工事料」をご確認ください。
解約金免除の落とし穴
ドコモ光は2年間自動更新型の契約なので、定期契約満了月の当月、翌月、翌々月(3か月間)で解約しない限り、必ず以下の解約金が発生します。
住居タイプ |
解約金 |
---|---|
戸建/ドコモ光ミニ |
13,000円(税抜) |
マンション |
8,000円(税抜) |
引っ越し先でドコモ光を継続利用すればこの解約金は免除されるため、解約金を支払いたくないという理由でドコモ光を継続する方もいるようです。しかし、この解約金免除には大きな落とし穴があります。
既にお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ドコモ光の解約金が免除されたとしても、上述した通り、移転先でもドコモ光を継続する場合は、1万円~2万円ほどの移転費用が必ずかかります。
つまり、人によっては解約金を支払った方が安上がりになるのです。
ドコモ光の工事料を分割で支払っている方へ
ドコモ光の解約時にもし工事料分割払いの残債がある場合は、解約の翌月に残債分が一括で請求されます。また、ドコモ光の新規工事料は、戸建て18,000円、マンション15,000円で、支払回数は最大60回払いまで対応しているため、60回払いを選択している方は、5年以内に解約すると、工事料の残債分が一括請求されることになります。
《ドコモ光解約時の出費例》
戸建てにお住まいで工事料60回払いの方が36ヶ月目にドコモ光を解約した場合、以下の通り、トータルで20,200円の出費が発生します。
解約金 |
工事料残債 |
合計出費 |
---|---|---|
13,000円 |
7,200円 |
20,200円 |
ドコモ光を2年以上契約していても、解約するタイミングによっては高額の出費が発生するわけです。
じゃあ解約ではなく、やっぱり移転先でもドコモ光を継続した方がいいじゃないか!と聞こえてきそうですが、継続した場合は移転先でも引き続き、工事料を分割で支払うことになります。つまり、工事料を一括で支払うか分割で支払うかの違いだけで、支払いを免れることはできないのです。
他社回線の乗り換えキャンペーンを生かそう!
ドコモ光を移転先でも継続する場合、1万円~2万円ほどの移転費用が発生し、工事料の分割払いが残っていれば、移転後も工事料を継続して支払うことになります。これらの出費はどう足掻いても無くすことはできません。
一方、ドコモ光を解約し、移転先では他社回線を契約した場合、解約のタイミングによってはドコモ光の解約金や工事料分割払いの残債分が一括請求されますが、解約金負担などのキャッシュバックキャンペーンを行っている他社回線に乗り換えれば、実質負担金なしで、乗り換えができます。
しかも、今は高額キャッシュバックを行っている回線事業者やプロバイダ、正規販売代理店も多いため、そのような窓口から他社回線を契約すれば、解約金が実質負担ゼロになるだけでなく、むしろそれ以上のキャッシュバックをゲットすることも十分可能なのです。
現に本ページの最後で紹介している「ドコモ光ユーザーが乗り換え先でよく選ぶ人気の回線」では、auひかりなら最大50,000円、NURO光なら最大35,000円、SoftBank Airも最大35,000円のキャッシュバックが貰えます。
② 移転先でドコモ光が提供エリア外の可能性がある
ドコモ光に限った話ではありませんが、移転先でも今使っている回線がそのまま使えるという保証はありません。
ドコモ光の提供エリアはドコモの公式サイト「ドコモ光 サービスエリア」から確認できますが、仮に引っ越し先の住所がドコモ光のサービス提供可能エリア内であったとしても、建物の設備状況によっては、サービス提供までに時間がかかってしまったり、利用できない場合もあるので、この辺のリスクは認識しておく必要があります。
せっかく移転の手続きまで済ませて、移転先でいざドコモ光の工事をしてもらおうとしたら、工事日当日に業者から開通工事不可と言われる可能性だってあるのです。
そのため、あまり今使っている回線の継続利用に固執しないほうが良いかもしれません。
③ 移転先で今のプロバイダは使えない可能性がある
こちらもドコモ光に限った話ではありませんが、「ドコモ光 移転」ページの「ご注意事項」にも記載がある通り、移転先の住所によっては、現在契約中のプロバイダが利用できない可能性があります。
こちらに関しては各プロバイダによって異なるため、気になる方は事前にプロバイダへ確認しておいた方がいいでしょう。
④ 移転先でドコモ光の料金が高くなる可能性がある
同じドコモ光でも移転先では料金が高くなるケースがあります。もちろんその逆もありますが...
例えば、マンションから戸建てに引っ越す場合、ドコモ光の月額料金は1,200円も高くなります。また、契約タイプやプロバイダが変われば、当然月額料金も変わってきます。
同じドコモ光だからと言って、月額料金も今まで通りとは限らないので注意しましょう!
⑤ 移転先でネットが使えない期間が発生する可能性がある
こちらもドコモ光に限った話ではありませんが、上述した通り、移転先の建物の設備状況によってはサービス提供までに時間がかかることがあります。
もし移転先が新築物件なら、そもそもドコモ側でも建物の情報がない可能性が高いので、ドコモ光が提供できるかどうかの調査から始まります。
また、移転の時期が引っ越しシーズン等の繁忙期とかぶってしまうと、開通工事まで数ヶ月待たされることもあります。ドコモ光を含め、開通工事が必要な固定回線の場合は、工事までに時間がかかってしまい、その間ネットが使えないリスクがあるということは理解しておきましょう!
ネットが使えない期間があっては困るという方へ
ネットが使えない期間があっては困るという方は、この際、固定回線ではなく、工事が不要な「WiMAX2+」や「SoftBank Air」を検討してみるのも一つの方法です。Wi-Fiなら工事が不要なので、申込みから1週間以内にはネットが利用できますし、光回線に比べて月額料金も安くなります。ちなみに私は「WiMAX2+」を利用していますが、動画もサクサク見れています。
もしくは、どうしても固定回線だけは譲れないという方は「SoftBank光」がオススメです。SoftBank光なら、光回線が開通するまでの間、Wi-Fiを無料で貸し出してくれるため、ネットが使えない期間が発生しません。また、特典も豊富で、通常のキャッシュバックの他に、解約違約金を最大10万円まで負担してくれるキャンペーンも行っています。
ドコモ光ユーザーが乗り換え先でよく選ぶ人気の回線をご紹介!
ここまでは、引っ越し先でドコモ光を継続しようとした場合の5つのリスクについて見てきましたが、継続せずに他社回線に乗り換えたほうが良さそうだな。と感じていただけた方も多いのではないでしょうか?
それではここからは、ドコモ光ユーザーが乗り換え先でよく選ぶ人気の回線についてご紹介していきたいと思います。
auひかり(全国対応)■キャッシュバック43,000円(ネットのみ) ■キャッシュバック50,000円(ひかり電話セット) ■乗り換え時の解約金を最大30,000円まで負担 auひかりオススメ代理店のキャッシュバック還元時期は開通の翌月と業界最速!しかも余計なオプションに加入する必要はなく、申請手続きもWeb申込後にかかってくる折り返しのお電話で振込口座を伝えるだけ!とかなりシンプルです。 |
|
回線 |
提供エリア |
月額料金(一戸建て) |
月額料金(集合住宅) |
---|---|---|---|
ドコモ光 |
全国 |
5,400円(税抜)~ |
4,200円(税抜)~ |
auひかり |
全国 |
5,100円(税抜)~ |
3,800円(税抜)~ |
※ドコモ光はタイプBのプロバイダを利用した場合の料金です。
ドコモ光からの乗り換え先で人気なのがauひかりです。auひかりは新規契約時(乗り換え時)の特典内容がかなり充実しているため、仮にドコモ光の解約金が発生したとしても、実質負担0円で乗り換えることが可能です。また、インターネット料金はドコモ光よりも安くなりますし、auのスマホや携帯電話、タブレット等を利用している方であれば、auスマートバリューの適用でauスマホ等の利用料金が毎月最大2,000円割引されます。
auひかりは料金が安いだけでなく、回線速度も上り下り最大1Gpbsで実効速度も速いと言われています。ただ、auひかりはドコモ光に比べると若干提供エリアが狭くなるため、事前にあなたの住所で利用出来るかどうかは確認しておいたほうがいいでしょう。
auひかりのエリア確認やauひかりについてもっと詳しく知りたい方は以下の「詳細はこちら」よりご確認ください。 |
NURO光(関東・東海・関西・九州)■キャッシュバック30,000円(ネットのみ) NURO光おすすめ代理店のキャッシュバック還元時期は開通の翌月と業界最速!しかも余計なオプションに加入する必要はなく、申請手続きもWeb申込後にかかってくる折り返しのお電話で振込口座を伝えるだけ!とかなりシンプルです。 |
|
回線 |
提供エリア |
月額料金(一戸建て) |
月額料金(集合住宅) |
---|---|---|---|
ドコモ光 |
全国 |
5,400円(税抜)~ |
4,200円(税抜)~ |
NURO光 |
全国 |
4,743円(税抜)~ |
4,743円(税抜)~ |
※ドコモ光はタイプBのプロバイダを利用した場合の料金です。
NURO光はauひかりのような解約金負担キャンペーンは行っておりませんが、ネットのみの申込だけでも必ず30,000円のキャッシュバックが貰えるため、仮にドコモ光の解約金が発生したとしても、十分相殺できる金額となっています。
月額料金を比べてみると、集合住宅は若干ドコモ光よりも高くなっていますが、NURO光の月額料金の中には、他社では通常有料である「高速無線LAN」や「セキュリティサービス」等も含まれているため、実際は安いと言えます。
また、ソフトバンクの携帯電話やスマートフォンの利用者であれば、NURO光でんわとの通話料が無料になったり、携帯代が毎月最大1,000円割引されるセット割等もあるので、ソフトバンクユーザーはかなりお得です!
速度に関してはドコモ光が下り最大1Gbpsであるのに対し、NURO光は下り最大2Gbpsの超高速回線なので、サービスの質も高くなります。
NURO光についてもっと詳しく知りたい方は以下の「詳細はこちら」よりご確認ください。 |
SoftBank Air(全国対応)■キャッシュバック35,000円 SoftBank Airオススメ代理店のキャッシュバック還元時期は開通の最短2ヶ月後と最速!しかも余計なオプションに加入する必要はなく、申請手続きもWeb申込後にかかってくる折り返しのお電話で振込口座を伝えるだけ!とかなりシンプルです。 |
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回線 |
提供エリア |
月額料金(一戸建て) |
月額料金(集合住宅) |
---|---|---|---|
ドコモ光 |
全国 |
5,400円(税抜)~ |
4,200円(税抜)~ |
SoftBank Air |
全国 |
4,880円(税抜)~ |
4,880円(税抜)~ |
※ドコモ光はタイプBのプロバイダを利用した場合の料金です。
auひかりと同じく、SoftBank Airもキャッシュバックだけでなく、他社違約金や撤去工事費等が発生した場合に、それらを負担してくれる公式キャンペーンを行っています。当然、解約金を負担してもらうためには申請手続きが必要ですが、ソフトバンクでは全額負担(最大で10万円まで還元)してくれるため、ドコモ光等の解約金が発生する方は必ず申請するようにしましょう。
そもそもSoftBank Airって何なの?という方へ簡単に説明させていただくと、(ソフトバンクが提供する)SoftBank Airは工事が不要で、本体の電源を入れるだけでご自宅で簡単にWi-Fiを利用できるパケット制限なしのインターネットサービスです。通信速度もフレッツ光に劣らない下り最大261Mbpsという速度で快適に利用できます。また、機器が届いたら箱から出して、コンセントに挿せばすぐに繋がる簡単設定の為、設定に不安のある方にはとてもオススメです!
「お申込み」~「機器到着」までは約1週間ほどかかります。(※お手続きの状況によっては、さらに日数がかかることもあります。)機器が到着したら、ACアダプタを電源コンセントに差し込めば、その日からすぐにインターネットが利用できます。
SoftBank Airへの新規お申し込み お申し込みから3日以内(お申込み日を含む)に、お客さまに配信されるSMSメッセージまたは郵送する書類で、お支払方法(クレジットカード・口座振替)の登録手続きを完了する
SoftBank Air開通までの流れは、下記リンク先の【利用までの流れ】をご確認ください。 |
WiMAX2+(全国対応)■キャッシュバック最大37,150円 ■au携帯・スマホの利用者はお得 auスマートフォンやau携帯のユーザーなら「WiMAX2+」を契約し「auスマートバリューmine」に申し込むことで、スマホや携帯料金を毎月最大1,000円安くすることができます。 |
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回線 |
提供エリア |
月額料金(一戸建て) |
月額料金(集合住宅) |
---|---|---|---|
ドコモ光 |
全国 |
5,400円(税抜)~ |
4,200円(税抜)~ |
WiMAX2+ |
全国 |
3,609円(税抜)~ |
3,609円(税抜)~ |
※ドコモ光はタイプBのプロバイダを利用した場合の料金です。
WiMAX2+はお家の中だけでなく、外出先でも利用出来る便利なモバイルWi-Fiです。無線接続ですが、その速度は下り最大1.2Gbpsと今や光にも劣らない程の高速通信サービスとなっている為、YouTubeなどの動画をよく見る方でも快適に利用出来ます。また、モバイルWi-Fiなので、工事を行う必要がなく、申し込み後約一週間以内に端末が送られてくるので、光回線のように開通までに長期間待つ必要がありません。
WiMAX2+を申し込むなら、キャッシュバックが最も高額な「GMOとくとくBBのWiMAX2+」がオススメ!WiMAX2+に対応した端末は複数あり、機種によって大きさ・重さ・バッテリーの持ち時間・搭載されている通信モード等、あらゆるものが異なります。他社では1~3種類の中からしか選べませんが、GMOとくとくBBなら、5種類の機種からご自身の好みに合った端末を選べることができます。ただし、どの機種を選ぶかでキャッシュバック金額は異なるため、注意する必要があります。いずれにしてもドコモ光の解約金を相殺できるだけのキャッシュバックはもらえますが、キャッシュバックの還元時期は約1年後とだいぶ先になってしまう為、そんなに待てないという方にはあまりオススメできません。
ただ、GMOとくとくBBならWiMAX2+利用後、サービスに満足しなかった場合、お申込みから20日以内であれば違約金無料でキャンセルが可能なため、初めての方でも安心してお試し感覚でWiMAXを利用する事が出来ます。※違約金無料でキャンセルするには、いくつかの適用条件がありますので、事前に注意事項は確認しておきましょう。 |
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